意味と用例で使い分ける
持つ・保つの違い・使い分け
共通の読み:もつ
持つ・保つの意味の違いと使い分けを、代表語義・比較表・自然な例文で分かりやすく解説します。
使い分けの要約
「持つ」は物・資格・性質などを自分のものとして所有・保持する広い表現です。「保つ」は状態や水準が変わらないよう維持することに重点があります。所有なら「持つ」、一定の状態の維持なら「保つ」が基本です。目的語が状態か所有物かを確認すると判断しやすくなります。
意味・用例の比較表
よくある使い分け
- かばんを持つ/資格を持つ
- 室温を一定に保つ
- 健康を保つ
語義・定義・例文
持つの類語・関連語を見る
使い分け
物・資格・性質などを所有し、自分に備えていること。 所有、所持、性質や資格の保有を表すとき。
WordNetの主な語義
-
具体的または抽象的な感覚のどちらかを持つあるいは保有する (WordNet sense:
02203362-v) -
を身につける (WordNet sense:
00047745-v) -
心に持つ、あるいは形成する (WordNet sense:
00629738-v) -
歌うか、他の声またはパートに対して演奏する (WordNet sense:
01049606-v)
例文
彼女は調理師の資格を持つ。
同じsenseに収録された参考用例(別表記を含む)
- 彼女は、ハーヴァードから修士号を持つ
- 彼女は、銀行に1,000ドルを預けている
- 彼には2人の美しい娘がいる
類語
上位概念
反意語
保つの類語・関連語を見る
使い分け
状態・水準・関係などを変えずに維持すること。 温度、健康、距離、秩序などを一定に維持するとき。
WordNetの主な語義
-
不変の状態に保つかまたは維持する (WordNet sense:
02679899-v) -
残させる、または持続させる (WordNet sense:
02679899-v) -
不変の状態に保つかまたは維持する; 残させる、または持続させる (WordNet sense:
02679899-v) -
正しく、またはきっちりと貼りつく (WordNet sense:
00732552-v)
例文
室温を一定に保つ。
同じsenseに収録された参考用例(別表記を含む)
- 家族の平和を守る
- 家風を続けてください
- 古い伝統を維持する