意味と用例で使い分ける

登る・上る・昇るの違い・使い分け

共通の読み:のぼる

登る・上る・昇るの意味の違いと使い分けを、代表語義・比較表・自然な例文で分かりやすく解説します。

使い分けの要約

「登る」は山・階段などを力を使って高い所へ進む場合に使います。「上る」は坂や道を上方へ進むなど、移動を広く表す基本的な表記です。「昇る」は太陽・煙・地位などが上方や高い段階へ移る場合に向きます。対象と動き方で選びます。

意味・用例の比較表

表記読み品詞主な意味例文
登る のぼる v 山・階段・はしごなどを、足や手を使って高い所へ進むこと。 努力を伴う登山や登攀を表すとき。 早朝から仲間と山に登る。
上る のぼる v 坂・道・川などを、基準となる場所から上の方向へ進むこと。 経路に沿った一般的な上向きの移動を表すとき。 自転車を押しながら坂道を上る。
昇る のぼる v 太陽・月・煙・地位などが、上方または高い段階へ移ること。 空への上昇や地位・段階の上昇を表すとき。 水平線から朝日が昇る。

よくある使い分け

  • 山に登る
  • 坂道を上る
  • 朝日が昇る

語義・定義・例文

登るの類語・関連語を見る

読み:のぼる / 語義数:12

使い分け

山・階段・はしごなどを、足や手を使って高い所へ進むこと。 努力を伴う登山や登攀を表すとき。

WordNetの主な語義

  • 上昇する (WordNet sense: 01969216-v)
  • 上昇する (WordNet sense: 00155406-v)
  • ランクまたは地位が上昇する (WordNet sense: 00155547-v)
  • 割合または価格の増加 (WordNet sense: 00158222-v)

例文

早朝から仲間と山に登る。

同じsenseに収録された参考用例(別表記を含む)
  • 梯子を登る
  • 私たちは山に登った
  • 登山家はゆっくりと急斜面を登った

類語

上位概念

反意語

上るの類語・関連語を見る

読み:のぼる / 語義数:8

使い分け

坂・道・川などを、基準となる場所から上の方向へ進むこと。 経路に沿った一般的な上向きの移動を表すとき。

WordNetの主な語義

  • 上方に動く (WordNet sense: 01968569-v)
  • ランクまたは地位が上昇する (WordNet sense: 00155547-v)
  • 社会的地位を改善する (WordNet sense: 00249017-v)
  • 向上する、先進する (WordNet sense: 00433232-v)

例文

自転車を押しながら坂道を上る。

同じsenseに収録された参考用例(別表記を含む)
  • 霧は晴れた
  • 煙が山火事から立ち昇った
  • 霧は、草地から立ち昇った

類語

上位概念

反意語

昇るの類語・関連語を見る

読み:のぼる / 語義数:7

使い分け

太陽・月・煙・地位などが、上方または高い段階へ移ること。 空への上昇や地位・段階の上昇を表すとき。

WordNetの主な語義

  • 天体が昇る (WordNet sense: 01970348-v)
  • 上昇する (WordNet sense: 00155406-v)
  • ランクまたは地位が上昇する (WordNet sense: 00155547-v)
  • 割合または価格の増加 (WordNet sense: 00158222-v)

例文

水平線から朝日が昇る。

同じsenseに収録された参考用例(別表記を含む)
  • 木星は昇る
  • 太陽はまた上る
  • 太陽が昇り、たそがれの夜が消えていく...

類語

上位概念

反意語